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COLUMN

#DAJ原料を巡る旅 vol.4
「沖縄県産シークヮーサー精油」

原料メーカーや生産地を訪問し、お聞きした生産者の声を連載するコラム『原料を巡る旅』。
連載第4回目は国産柑橘ハンドクリーム、2020年2月新発売の海を見ながら育ったレモン&シークヮーサーハンドクリームに配合している、「シークヮーサー精油」の生産者(有)勝山シークヮーサー代表にお話をお聞きしました。

自然豊かな「やんばる」でハルサーに育てられたシークヮーサー

沖縄県名護市勝山地区、海を眺める山の斜面にシークヮーサー農園はあります。
勝山がある沖縄県名護市は「やんばる」と呼ばれる沖縄県北部地域に位置する、自然豊かな場所。沖縄のシークヮーサー2大産地である勝山地区。160人ほどの小さな集落で「勝山の土」に合うシークヮーサーで里を育てようと「ハルサー」と呼ばれる畑人たちが集まって農業生産法人を立ち上げたそうです。

シークヮーサーとは・・・

▲青切りと完熟の中間時期

沖縄の方言で、シー「酸」、クヮーサー「食わせる」が名前の由来。沖縄に古くから自生する柑橘類の一つで、甘さが控えめで酸味の強いキレのある味わいが他の柑橘にない魅力です。

 

収穫時期によって用途が違うのものシークヮーサーの特徴。
食事の薬味として見かける緑色の果実は「青切り」と呼ばれ、8~9月に収穫されます。10~12月収穫分はジュースやお菓子等の加工用として使用され、みかんのように黄色く熟し甘くなった「完熟」はフルーツとして食べることもできます。(12~1月に収穫)

─シークヮーサー栽培・精油抽出の難しさや、こだわりを教えていただけますか?

 

ハルサーと加工場が一体となって、どこよりも新鮮で安心なものを自信をもって作っています。徹底した品質管理のもと抽出した精油は、原料20kgあたり1gしか取れない大変貴重なものです。

生産者の高齢化、シークヮーサー樹の老木、病害中被害により4~5年に状況が一変する可能性を危惧しています。10~20年後を見据えると、今から苗床作りから始めないといけない。勝山地区としての課題でもあり、区をあげて取り組んでいくべき課題だと思っています。

 

─生産者として今後のシークヮーサー栽培の目標は?

 

生産者の高齢化が進んでいく中で、いかに生産量を落とさないようにやっていくかを考えています。90才を越えても畑仕事を行っている元気なおじい・おばあがいてくれることは、とても素晴らしく、この技術や楽しさを子供の世代に引き継いでいきたい、ですがまだ『シークヮーサーの作り方や楽しさ』を伝えきれていないと感じています。
これから一緒にやっていくことで『楽しさ』や『栽培方法の技術』を伝えて生産量も増やして子供に託していきたいという想いです。

 

中高生など学生の収穫体験やお祭り、軽トラ市などたくさんの地域イベントに積極的に参加されているのも印象的でした。

 

沖縄の海風と日差し、そして暖かなハルサー達に育てられた「勝山シークヮーサー」の香り。沖縄の海を感じる、きりっとしたさわやかな香りは夏場のスキンケアにぴったりです。