COLUMN
アロマテラピーで自律神経失調症予防!精油の作用とメディカルアロマ
現代人に多い自律神経失調症と、アロマで楽しみながらセルフケアする方法を解説!欧米では一般的なメディカルアロマの実力とは?
アロマテラピーでセルフケア!自律神経とは?
自律神経とは、身体の働きを調整する神経のことです。
交感神経と副交感神経の二つから成り立ち、 主に交感神経は身体の働き、活動を促し、車に例えるとアクセルです。
副交感神経は逆に休ませる役割を持ち、鎮静、休息を司ります。
こちらは車でいうところのブレーキです。
1日の中で活動時間、休息時間など状況に応じて天秤のように優位関係のバランスをとっています。
昼の活動時間では交感神経、夜のリラックスタイムでは副交感神経が優位となります。
現代人に多い!自律神経失調症
不規則な生活や度重なるストレスなどで体のオンオフを切り替える自律神経が正常に機能しなくなると、さまざまな症状が体に現れます。
不眠症や多汗症、うつ病などさまざまな症状を併発していきます。
私たちの体にとって自律神経はとても重要な働きを担っています。
バランスが崩れてから初めて自覚できる症状が出るケースも少なくないので、常日頃からセルフメンテナンスを行うことも重要です。
アロマで自律神経を整える?
アロマテラピーはただ香りを愉しむものではありません。
欧米では医療行為として普及しているほど、体と精神に作用します。
ラベンダーの香りで安眠できる、などという話を聞いたことがありませんか?
ラベンダーの精油の主要芳香成分となる酢酸リナリルやリナロールには、鎮静作用があるためです。
ラベンダーに限らず、植物から抽出した精油には多種多様な成分が含まれており、その成分と香りは多種多様。
嗅覚からダイレクトに脳に作用するアロマテラピーは、まさに自律神経の切り替えを助ける働きをします。
昼はシャキシャキと活発に動き、夜はぐっすりと眠るためのリラックス、アロマを日常生活に取り入れることは自律神経を整えるという観点からも、非常に有要と言えます。
昼と夜のアロマ
アロマテラピーはただ香りを愉しむものではありません。
欧米では医療行為として普及しているほど、体と精神に作用します。
ラベンダーの香りで安眠できる、などという話を聞いたことがありませんか?
ラベンダーの精油の主要芳香成分となる酢酸リナリルやリナロールには、鎮静作用があるためです。
ラベンダーに限らず、植物から抽出した精油には多種多様な成分が含まれており、その成分と香りは多種多様。
嗅覚からダイレクトに脳に作用するアロマテラピーは、まさに自律神経の切り替えを助ける働きをします。
昼はシャキシャキと活発に動き、夜はぐっすりと眠るためのリラックス、アロマを日常生活に取り入れることは自律神経を整えるという観点からも、非常に有要と言えます。
昼と夜のアロマ
朝(交感神経)に最適なアロマ
ユーカリ、ローズマリー、ペパーミント、レモン、グレープフルーツ、ライム
昼(交感神経)に最適なアロマ
ローズマリー、グレープフルーツ、サイプレス、ペパーミント、ベルガモット、ティートリー
夜(副交感神経)に最適なアロマ
ラベンダー、イランイラン、マジョラム、オレンジスイート、ベルガモット、カモミール・ローマン、フランキンセンス
シチュエーション別、アロマブレンド
お目覚め、朝のシャッキリブレンド
ローズマリー 4
ペパーミント 2
レモン 4
スッキリとした爽快感のあるローズマリーとペパーミントのハーバルベースに、爽やかなレモンをアクセントに。頭をスッキリとさせるペパーミントに気分を高揚させるローズマリーはまさにやる気スイッチ!
レモンの親しみあるフレッシュな香りとシャープなハーブで、まさに新しい1日の始まりにぴったりの香りです。
ちょっとまったり、ランチ後の眠気覚ましブレンド
ペパーミント 4
ユーカリ 2
グレープフルーツ 4
爽快感のあるペパーミントとユーカリのクールなハーバルベース、気分を高揚させるリモネンを含む程よくビターなグレープフルーツで頭スッキリ&やる気モードに。
ゆったりしたい、休日モードの昼ブレンド
オレンジスイート 2
ベルガモット 3
シダーウッド 2
ラベンダー 3
まるで森林浴をしているかのようにウッディーでクリアなシダーウッドに、鎮静作用のあるラベンダーと、リラックスしながら程よく気分をあげるオレンジスイート&ベルガモットのシトラスペアが絶妙なリラックス空間を作ります。
休日のまったりとした昼下がりにぴったりののびのびブレンド。
ベッドサイドの安眠リラックスブレンド
ラベンダー 4
オレンジスイート 2
サイプレス 3
ホーウッド 1
フローラルでありながらハーバルな鎮静作用のあるラベンダーにシトラスの馴染み深い甘さのオレンジスイート、深い眠りを持続させると言われるヒノキにも似たサイプレスの香りと、
ウッディーなのに花のような奥深い香りのホーウッドをプラス。
森の中にいるかのような爽やかさ、深い呼吸とリラックスを促します。
アロマで自律神経をととのえる、まとめ
アロマには多種多様な種類があり、その含まれる成分もまた多種多様です。
香りを楽しむとともにシチュエーションにあった精油を選び、体調管理に役立てながら溌剌と生活することが理想です。
日本ではまださほどメジャーではありませんが、アロマを利用したメディカルアロマセラピーの分野も日進月歩で確立されてきています。
辛い不眠やイライラ、自律神経が疲れているかな?と思ったら、気軽にアロマを試してみるのもいいでしょう。